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ガイソー安城店

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安城市H様邸折半屋根工事にて!

2021.04.14
こんにちは!ガイソー安城店日野です。
本日は安城市のH様邸にて折半屋根からの雨漏りを調査し、その際のメンテナンスについてお話ししたいと思います。
折半屋根とは、金属屋根を折り返した形状の屋根材を使った屋根工法です。大規模なものでは工場や店舗、体育館や倉庫など、小規模だと一般家庭用のカーポートの屋根などにも使われております。過去には大型な建物では波板スレートが多く使われておりましたが、それに含まれるアスベストが問題となり、現在は波板ではなく折半屋根が使われるようになりました。
工事においても梁の上に野地板や防水紙を設置する必要も無く、直接乗せてボルトで固定するため比較的工事もシンプルになりました。それらの理由から、波板スレートに変わって折半屋根が多く使われていることが現状です。
折半屋根のメンテナンスについてをご紹介します。
【塗装】金属はご存知の通り錆が発生します。とくにボルトや留金具部分は錆が発生しやすいので、定期的にケレンや防錆処理をする必要があります。また、屋根材への塗装も合わせて行い、紫外線による劣化から守る必要があります。
【カバー工法】既存の屋根の上から新しい屋根材を重ねる屋根カバー工法です。古い屋根材と新しい屋根材の間に断熱用の金具を挟むような工事も可能です。
【葺き替え】古い屋根材を撤去して、新しい屋根に葺き替える工法です。カバー工法よりも工期が長くなりますが、梁の交換などまで必要になると葺き替え工事が必要になります。
折半屋根で起こる雨漏りは実際どのようなことが原因で折半屋根から雨漏りが起こるのでしょうか。
*接合用金具の劣化
*屋根材の変形(経年劣化や強風など)
*屋根材自体の穴あき(腐食など)
これらの問題は定期的なメンテナンスにより雨漏りする前防ぐことが可能です。自然災害(台風や雪)で破損する場合も、実はもともと留金具が腐食していたことが原因ということが非常に多いのです。
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