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安城市の皆様、ベランダは大丈夫?ベランダ防水の種類と特徴

2023.06.09
こんにちは。ガイソー安城店の奥田です。

今回はベランダ防水の種類とその特徴について説明させていただきます。
①FRP防水
FRPとは、エポキシ樹脂やフェノール樹脂などにガラス繊維や炭素繊維などの繊維を複合して強度を向上させた強化プラスチックのことを指します。
FRP防水では、紫外線や雨風などから防水層の表面を守るため、防水層の上にはトップコートと呼ばれる保護仕上げ材を塗って仕上げます。

メリット
①強度が高い
②軽量で建物への負担が少ない
③継ぎ目ができず、防水性が高い
④すぐに乾くため、工期が短い
⑤均一な厚みで施工せきる
デメリット
①伸縮性がないので。ひび割れが起きやすい
②紫外線に弱く、定期的なメンテナンスが必要
③下地が鉄部の場合は施工ができない
②シート防水
シート防水はゴム製や塩化ビニール製のシートを施工箇所に接着する防水のことを指します。
工場で生産されたシートを敷く防水方法のため、品質が安定しています。また、コーナー部などの防水シートの継ぎ目のようなものが見られるのも特徴です。

メリット
①紫外線に強い
②耐候性が強い
③トップコートが要らない場合が多い
④防水層が均一な厚みになる
デメリット
①凹凸のある床面には施工できない
②寿命が来るとひび割れが起きる

③ウレタン防水

ウレタン防水は液体状のウレタン樹脂を塗り、塗布した樹脂が化学反応により硬化することで、ゴム状で弾性のある防水膜を形成する防水のことを指します。比較的に安価であり、どんな素材にも施工可能という特徴があります。また、密着工法と通気緩衝工法がある。

密着工法
メリット
①どんな下地でも対応可能
②形状が複雑なベランダにも対応可能
③短期間で安価に施工可能
デメリット
①経年劣化で亀裂が入ることがあるので、、メンテナンスが必要
②雨漏りしているベランダに施工すると膨れなどの症状がおこるため、施工できない

通気緩衝工法
メリット
①どんな下地でも対応可能
②形状が複雑なベランダにも対応可能
③短期間で安価に施工可能
④雨漏りしたベランダにも施工できる
デメリット
①経年劣化で亀裂が入ることがあるので、メンテナンスが必要。
ベランダ防水は種類によって特徴や耐用年数が違います。
しかし、どのようなベランダ防水でも定期なメンテナンスは必要です。

ガイソー安城店では、外壁や屋根の診断はもちろん、ベランダの診断も無料で行っておりますので、ご自宅のベランダの状態が気になる方は是非一度ガイソー安城店までご連絡下さい。
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