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ガイソー安城店

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安城市の方ご自宅のスレート屋根は大丈夫?

2022.01.19
皆様こんにちは!ガイソー安城店日野でございます。
本日はご自宅のスレート屋根材についてお話しさせていただきますのでよろしくお願い致します。
スレート材のパミールですが1996〜2008年に販売された屋根材です。
屋根にアスベストの使用が法律で禁止された時期と重なります。
アスベストは粘着性が高く、建材の強度を確保するにはとても優れていました。
パミールの販売会社であるニチハは外壁材最大手として知られています。しかし、屋根材市場では当時の屋根材メーカー大手であるクボタや松下と比べてシェアが低い会社でした。
そこでニチハはアスベストが含まれてないスレート屋根材第一号としてパミールを販売しました。この時期はニチハだけでなくスレート系屋根材を取り扱うメーカーは相次いでノンアスベスト材を販売しています。
ところが多くのノンアスベスト材から施工後数年で層間剥離やひび割れなどの報告が消費者から相次ぎました。このような不具合はパミールだけでは限りません。もちろんこの時期に販売されていた全てのスレート屋根が不良品というわけではありません。今でも充分な耐久性を確保しているスレート屋根は沢山あります。
どのメーカーも製造責任を否定しています。認めてしまうと損害賠償責任で多額の負担を強いられるからです。少なくとも建築後10年が経過した時点で不具合に気づいても時はすでに遅く泣き寝入りすることが少なくありません。
一つは層間剥離による不具合です。パミールの先端部分でよく現れる現象です。スレートの層が何層も捲れ上がり剥がれています。
釘の緩みもパミールでよくある不具合です。釘頭が錆て無くなってしまうことも確認されています。
釘が効かなくなってしまうと板金が飛んでしまったりパミールがズレ落ち、近隣への物損事故や人身事故の原因になります。
そもそもスレート屋根は耐久性が低い屋根材です。
パミールではなくても屋根塗装やカバー工法、葺き替えはいずれ必要となります。
いずれ必要になる工事を早い段階で行う方が得をすることがあります。例えば屋根塗装を2回行うよりカバー工法を1回行うほうがトータルコストが低いといったデータもあります。
ご自宅のスレート屋根の種類や劣化具合によっても工事の仕方が変わってきますのでまずはお気軽にご相談下さいませ。ガイソー安城店日野がお待ちしております!
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