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窯業系サイディングの特徴と注意点

2022.01.14

窯業系サイディングの特徴

おはようございます。ガイソー安城店の岡です。朝起きたら外が白くてびっくりしました。車の雪を払うついでに外壁にも雪が少しついていたので、ほうきで払ってきましたが、毎朝雪かきを行わないといけない地域の方は大変だなと思います。

本日は窯業系サイディングについてご紹介します。現在の新築住宅の多くは、この窯業系サイディングの外壁が多く採用されています。
窯業系サイディングはセメントと繊維質原料、砂や砂利の代わりになる混和材を混ぜ合わせて成形し、窯で高圧や熱を加えることで化学反応を促進し、乾燥させてできていきます。成型時に様々なデザインやパターンに仕上げることができ、防水性を高めるための塗装でも、様々なデザインで行われるためバリエーションが豊富です。また地震や火災に強いのも選ばれる理由と言えます。
その反面、窯業系サイディングの防水は塗装や目地のコーキングなどに頼っているため、それらが劣化するとサイディングそのものが水を吸収してしまい外壁がボロボロになってしまいます。
窯業系サイディングの断面は写真のようになっていて、この断面は塗装による保護がなされていないので水を吸いやすい状態です。外壁と外壁の隙間や窓やサッシ周りなどの目地はこのような無防備な状態です。この断面はコーキングで保護されていますが、コーキングが痩せて切れてくると防水面で心配です。
窯業系サイディングに限ってではありませんが、外壁や屋根のメンテナンスは必要不可欠です。メンテナンスのご相談は
ガイソー安城店まで!!
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