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基礎のクラックは放置しても大丈夫?基礎の役割と性質について

2021.09.24
おはようございます。ガイソー安城店の岡です。
今回は基礎のクラックについてお伝えしようと思います。基礎は建物を支える重要な場所になるので、クラックの発生を発見したら心配になるかと思います。
基礎の多くはコンクリートが使用されていますが、コンクリートは「セメント」「水」「砂」「砂利」を混ぜて作られます。コンクリートが乾燥するときに内部の水分が蒸発することで収縮が起こり亀裂が生じます。幅0.3㎜以下で深さ4㎜以下の髪の毛ほどの細いヘアークラックと呼ばれる構造には影響しないクラックのほかに、地盤が弱い場所で住宅が斜めに傾くことで基礎が建物を支えきれなくなり、ひび割れが発生してしまう不同沈下によるクラックなどがあります。
コンクリートは水を吸いやすい素材のため、雨や大気中の二酸化炭素に晒され続けることで内部のカルシウム化合物が中性化してしまうことで、中の鉄筋が錆びて膨張してしまい、基礎にひび割れが生じてしまいます。
ヘアークラックと言われる幅0.3㎜以下のクラックが少し発生している程度なら、耐震性に大きな影響はないと言えますが、そのまま放置し続けることで大きなクラックへと進行してしまう可能性もあるため、専門の業者にご相談ください。
基礎や外壁のヘアークラックなど気になる症状がありましたら
ガイソー安城店まで!!
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