Requires a javascript capable browser.

ガイソー安城店

ブログ

中古物件を購入してリフォームをする際は必ず外壁や屋根もリフォームの対象に

2020.06.20
こんにちはガイソー安城店の岡です。
今日はいつもと視点を変えて、中古住宅を購入してリノベーションもしくはリフォームをする際に見逃してほしくないポイントについてです。
屋根や外壁は建物の躯体(構造体)を守る大切な役目があります。
なぜ中古住宅を購入して屋根や外壁もリフォームする必要があるのか詳しくは↓↓↓

躯体とは

建物の構造体のこと。
建築構造を支える骨組のこと
建築基準法で「構造耐力上主要な部分」とされています。

家を建てている現場を見たことがありますか?まず基礎になる部分が作られ、上の絵のように木や鉄骨で骨組みが作られます。
躯体自体は建物が仕上がると目に見えない部分となります。この躯体がしっかりしているかどうかでリフォームにかかる費用に差が出てきます。
築10年を過ぎると水回りなどの老朽化が気になり始めます。目に見えない場所では水回りの配管の劣化なども心配しなければいけません。
それと同じように建物を守る屋根や外壁にも劣化が出てきます。屋根や外壁は建物を守る役目がありますが、その屋根材や外壁材を守っているのが塗装による「塗膜」となります。この塗膜は屋根材や外壁材に雨水が染み込むのを防ぐ機能がありますが、この防水機能が低下することで内部に雨水が侵入し、何も対処しなければやがて躯体にまで到達してしまいます。

躯体を傷める主な原因

屋根材の劣化
防水機能が衰えることで、屋根材が雨水を吸収、乾くを繰り返すうち反りや割れが生じ、そこから雨水が躯体に侵入する可能性が大きくなる。
コーキングの劣化
サイディングボード同士の継ぎ目やサッシ周りなどの隙間を埋めるためにコーキング剤が充填されているが、紫外線などで劣化し隙間が空いたり亀裂や剥離を起こす。そこから雨水が躯体に侵入する可能性が高くなる。
サイディングボードの浮き
屋根材と同様、防水機能が低下することで雨水を吸収し乾くを繰り返すうち浮きや反りが生じる。その隙間から雨水が侵入する可能性が高くなる。

外装のリフォームは綺麗に見せるためだけじゃありません

外装のリフォームは見た目を綺麗にするだけではありませんが、やはり見た目もこだわりたいですね。
躯体がしっかりしている場合、屋根と外壁は塗装(瓦屋根は除く)コーキングは新しく打ち換えることで見た目もきれいになり、防水機能も復活します。

お住まいを長く安全に保つために

建物の年数が経過している場合、メンテナスをしているかどうかも重要になります。
躯体に雨水が侵入している場合、カビやシロアリの発生、木材の腐食による耐震機能の低下に対する修繕などがかかります。
ですが希望のエリアに理想の間取りで、新築より断然安く買える物件があったら、多少リフォーム費用をかけてでもそこに住みたいですよね。
またお住まいを購入した場合、新築でもリノベーション住宅でもリフォーム済み住宅でも必ずメンテナンスが必要な時期が来ます。
それを怠るとやはり住宅の性能は落ちてしまいますので、経過年数に合ったメンテナンスをされることをおすすめします。

お住まいの事で気になることや不安に思う事、ご自宅のメンテナスに関するご相談などお気軽にお問い合わせください。
ガイソー安城店まで!
➿0120-542-448
または
0566-95-6881
住まいの外装リフォーム GAISO(ガイソー) トップ
ブログ
> 中古物件を購入してリフォームをする際は必ず外壁や屋根もリフォームの対象に
無料30秒!私の家の外壁塗装はいくら?
見積りを依頼する