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塗装だけでは治らない家にはサイディングボードを貼替ることで安心の住まいに

2020.06.03

大切な家を守る

サイディング材のメリット
品質が一定で、耐候性や耐久性が高いサイディング材の登場で、今までの外壁材の常識が大きく変わりました。
サイディング材はメンテナンス性がよく、取り扱いが簡単という点もあり、新築時におけるサイディング材の使用率は8割近くと言われています

塗装が出来ない家の状態

ひび割れや爆裂が見られる
外壁のヒビ割れが原因の雨漏りや、外壁に爆裂などが見られる場合、塗装では直せません。一時的に収まったように見えてもまたすぐに発生する可能性が高いためです。この状態でも「塗装で大丈夫ですよ」と言われた場合は注意してくださいね。
雨漏りや爆裂箇所の発生はサイディングボードの中に原因があります。雨漏りは中の防水シートが原因で、塗装でサイディングボードだけ綺麗に直しても根本的な解決にはなっていないため、またすぐに雨漏りが発生してしまいます。また爆裂はサイディングボードの中にたまった水が内部で凍り、体積が大きくなることで発生します。
外壁が原因の雨漏りが発生している場合など内部に問題がある場合、塗装では解決できないため張り替えるかカバー工法での工事をおすすめします。
また築20年以上の建物で塗り替えを一度も行ったことがない建物の場合、雨漏りや爆裂がなくても下地の劣化が激しい可能性があります。

張り替える

既存の外壁材を剥がし内部の腐食があった場合は補修をしてから新しいサイディングに張り替えます。
外壁の中の状態を確認できる点や、それに伴って補修することで安心して住み続けることが出来ます。デメリットとしては古い外壁材の撤去、処分費用がかかる点と、内部に劣化が見られた際の追加の補修工事費や工期の延長など予定していた期間より長くなる場合があります。

重ね張り

古い外壁材の上に新しい外壁材を張るので、解体や処分といった費用が掛かりません。また外壁が2重になることで断熱性や遮音性が高くなります。
下地材が腐食していないか確認するため、土台や軒下に近い一部を剥がす場合がありますが、基本的には大部分を残した上からの施工となります。
重ね張りを行うと外壁内外の気温差で湿度が上がり結露が生じやすくなります。これを防ぐために、外壁材を張りつけるための「胴縁」という木材を間隔をあけて取り付けます。

塗るも張るどちらもお任せください

今日もガイソー安城店のブログを見て頂きありがとうございます。
ガイソー安城店の岡です。
お住まいのリフォーム決断するまで大変ですよね。どの業者に頼むのか、どんなリフォームをしたらいいのか、費用はどれくらいかかるのか、いろいろ調べれば調べるほど情報が多く迷われると思います。
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