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チョーキングとは?放置してもいいですか?

2025.03.03

こんにちは。ガイソー安城店の外山です。

もう3月ですね。早くあったかくなりますように☀☀☀


さて今回は、【チョーキング】についてお話しさせて頂きます。
外壁の劣化症状の一つであるチョーキングは、白亜化現象とも呼ばれており、
外壁に触れたときに白い粉が付着する現象を指します。

チョーキングについて詳しく理解するためには、外壁塗装の塗装について押さえておく必要があるので、見ていきましょう。

まず、外壁塗装の塗料には以下の4つの成分で構成されています。

・顔料
・樹脂
・添加剤
・溶剤

塗料の含まれる成分のうち、チョーキングは樹脂と顔料によって起こります。

樹脂は硬化して塗膜の主成分となるものであり、
顔料を膜として強固に密着させる働きがある一方、
顔料は色を付けるための粉であり、白やベージュ、グレー、黒などの塗料の色は顔料によって決まります。

しかし、外壁塗装は雨や風、紫外線などの影響で少しずつ劣化するため、
塗膜に含まれる樹脂が少しづつ分解され、
顔料が塗膜の表面にチョークの粉のようになって出てきてしまうのです。

なお、粉の色は白であることが多いですが、外壁と似た色の粉が付着するケースもあります。

外壁のチョーキングの確認方法

外壁に触れたときに粉が付着した場合、チョーキングである可能性がある一方で、単なる汚れであるケースもあります。

チョーキングなのか、汚れなのかは区別が付きにくいですが、ポイントを押さえておくことでどちらかを判断できます。

では、外壁のチョーキングの確認方法を見ていきましょう。


☆外壁を手で触ってみる
外壁に手で直接触れたとき、手に白い粉が付着する場合はチョーキングが疑われます。
ただ、チョーキングは白い粉であるケースが多いですが、
塗料の色によっては白い粉でないケースもあります。
また、チョーキングは紫外線による劣化で発生するため、
日当たりのよい外壁面でチェックしてみてください。
何か所か触れてみて、離れた位置でも粉が付着する場合はチョーキングの可能性が高いといえます。


☆外壁を水で濡らしてみる
外壁を水で濡らし、外壁の色の変化でチョーキングかどうかを判断する方法もあります。
チョーキングが発生している外壁は、
外壁塗装が劣化して防水機能が低下している状態であるため、水に濡れると変色します。
晴れの日と雨の日で、外壁の色が違って見える場合は、
単なる汚れではなくチョーキングである可能性が高いでしょう。

外壁のチョーキングを放置すると起こるリスク

外壁にチョーキングが起こっているとはいえ、
「今はメンテナンスによる出費を避けたい」
などの理由で、いったんそのままにしておくことを検討している方もいるでしょう。

しかし、外壁のチョーキングは放置すると、
さらに被害が深刻化するリスクがあります。
チョーキングが起こっているということは、
外壁塗装本来の性能を十分に発揮できていない状態であり、
雨水が建物内に侵入したり、構造躯体を腐食させたりと、被害が拡大する可能性があるのです。

ただ、実際、チョーキングが発生したからといって、すぐに外壁材がダメ―ジを受けたり、住宅内に雨水が侵入したりするとは言い切れません。
とはいえ、放置していると少しずつ劣化が進み、重大なトラブルになる可能性もあります。

被害が深刻化すると、補修にかかる費用も高額になるため、メンテンコストを抑えるためにも早めに対処することが最もリスクを抑えられる選択だといえます。

ガイソー安城店は無料で調査を行っています


外壁のチョーキングは、外壁塗装が劣化しているサインの一つです。
経年劣化・施工不良のいずれかが原因で発生します。
ただ、どちらが原因であっても、外壁塗装の機能が失われている状態に変わりはないため、早めに対処することが重要です。

なお、チョーキングの基本的な対処法が外壁塗装ですが、
劣化が深刻化している場合は外壁の張り替えなど、より大規模な修繕が必要になるケースもあります。

チョーキングを放置することで自然に状態が良くなることはないため、
メンテナンスコストを抑えるためにも、できるだけ早く対処するようにしましょう。


ガイソー安城店では、無料で外壁の調査も行っておりますので、ぜひご相談くださいね。
電話→0120-542-448

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