Requires a javascript capable browser.

ガイソー安城店

ブログ

外壁のコケ ご自分で出来るお手入れと業者に頼むべきコケの状態

2021.07.23

外壁についた緑色の汚れ

おはようございます。ガイソー安城店の岡です。
湿度が高く気温も高いので、水回りのカビなど気になりますね。また外壁にも同じようにカビやコケの胞子が付き、繁殖しやすい時期なのではないでしょうか?外壁のコケは手に届く範囲なら、お金をかけずにご自身でお掃除したいと思われる方も多いと思いますが、そのお手入れが外壁を傷めさらにコケの繁殖を促してしまうかもしれません。
外壁にうっすらと付着しており、拭けばすぐ落ちるようなものが表面のコケと言えます。建物に対する影響は少ないと言えますが、コケは胞子を飛ばすことで繁殖していくため、コケの胞子を吸い込むことで健康被害の影響が出てくるかもしれません。
コケが外壁に付着した状態が続くと、コケは菌類のため根を張りどんどん繁殖していきます。コケの根は水分を持っているため、外壁の内部に根を張ったコケにより外壁内部が常に水分を含んでいる状態になります。そうすると外壁は脆くなり崩れやすくなってきます。

ご自宅でのお手入れの方法と間違ったお手入れ法

コケをお掃除する際、硬いブラシなどでゴシゴシとこすってはいけません。表面の塗膜を傷つけてしまい、さらに外壁を傷める原因となってしまいます。まず確かめて頂きたいのは、外壁の防水機能があるかどうかという事です。

ご自身でお手入れできるかどうかの見分け方

水を弾いている
外壁に水をかけた時、水を弾いているようであればご自身でお手入れが可能です。外壁の防水機能があるため、コケも表面に付着している程度なので、やわらかいスポンジでふき取るようにしてください。たわしなど硬いものを使用すると、塗膜や外壁を傷つけてしう可能性があるため使用は避けて下さい。
水を吸い込んでいる
外壁に水をかけると吸い込んでしまうような場合は、外壁が水分を含みコケが根を張って増殖している可能性があるため、ご自身でお手入れしてもすぐにコケが生えてくるようになります。また外壁の防水機能が低下しているため、こすったりすると更に外壁を傷めてしまう事になります。

根を張ったコケのお手入れにはバイオ高圧洗浄と塗装

外壁にコケなどが繁殖する原因は、外壁材を守るために塗られている塗装が劣化し、水を弾く力が弱くなっているからです。コケの発生を抑えるためには、高圧洗浄や洗い流すだけでは十分とは言えません。いったんは綺麗になってもまたすぐに水気を帯び、コケが繁殖してしまいます。
コケの撃退にはバイオ高圧洗浄で根こそぎカビやコケの根を除去したあと、塗装による外壁の保護を行う事が効果的です。
ご自宅の外壁に黒い汚れや緑の汚れが付着していたら、家族の健康のためにも早めにご相談ください。
ガイソー安城店まで!!
住まいの外装リフォーム GAISO(ガイソー) トップ
ブログ
> 外壁のコケ ご自分で出来るお手入れと業者に頼むべきコケの状態