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ガイソー安城店

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安城市コーキングからの雨漏り注意

2021.02.17
こんにちは!ガイソー安城店日野です。
本日は安城市のK様邸で雨漏りしているとの連絡を受けお伺いし、天井裏を見させていただいたところかなりの雨水が入りこんでいました。
屋根はカラーベストでしたがスリット部分や重なり部分にコーキングが打たれてていました。
親切心で補強のためにコーキング工事をされる業者さんがいますがこれは間違った工事なので気をつけて下さいね。
瓦屋根は強風や経年でどうしてもズレや浮きをおこしやすくなっています。その瓦をコーキング材で瓦同士を繋げるので落下も防げます。しかし、誤った施工を行うとスレート屋根同様に毛細管現象が起きてしまいます。
コーキングで瓦やスレートの四方を隙間なく埋めてしまえば、見た目は『しっかりと固定されている』という感じを受けますよね。素人の考えでは『瓦がズレない強い屋根になった』と信頼性も増したように感じられます。しかし、コーキングが雨水の出口を埋めてしまっているので、お家内部に雨水が入り込み、雨漏りしてしまいます。
雨水の流れを妨げないようにコーキング材で固定するのが正しい施工法です。瓦の山の左側とその下側にコーキング材をL字型に塗布します。こうすれば、瓦を固定しつつも、雨水が瓦内部に滞留してしまうこともありません。
タスペーサーはスレート瓦を塗り替える際に使用される道具で、タスペーサーが水の通り道を作り、雨を適切に流すことによって、スレート瓦を塗り替える上での問題点である『雨漏りのリスク』を格段に抑えます。
間違った施工で大切なお家を台無しにしてしまわないよう無料点検もしていますのでお気軽にご相談ください。
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