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放置すると危険!基礎コンクリートの中性化

2020.01.10
【ヘアークラック】
外壁の表面にひび割れが出てくる劣化現象
【エフロ(白華現象)】
モルタル中の水酸化カルシウムが、侵入した雨水などに溶けて目地やクラックからにじみ出し、空気中の炭酸ガスと反応して炭酸カルシウムとなったもの
コンクリートの脱落
外的要因による膨張収縮の繰り返しによる劣化
基礎は、構造物の荷重や外的要因で加わる力など、構造物からの力を地盤に伝え、構造物を安全に支える機能を持つ構造であり、地面の湿気からも守る役割を持っています。写真のようなひび割れからコンクリート内部に水が入り込み、さらに鉄筋は錆びるという劣化への加速的な悪循環が発生してしまいます。
この写真のような状態はコンクリートの中性化によって引き起こされています。放置し進行すると建物自体の耐久性が低下するなどの危険が高まります。
中性化の進行を防ぎ、建物を長く使い続けるためにも定期的な建物のチェックや細かい補修工事を行う必要があります。



こんにちは。ガイソー安城店の大羽です。
基礎の劣化は目に見てわかりやすいものなので、耐久性が損なわれてしまう前に早めの補修工事を心がけていくのが大切です。

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